エンジニアなら大体聞いたことはあるであろう、生成AIを使ったプログラミングやコーディング。
私も実際使っています。感覚としては今までの作業時間(工数は変わらず)で1/5くらいになっています。時間が短くなった理由は、2つ。
1つは、JavaScriptの未知のコードを書いてくれる。(合理的なコードになる場合が多い)
もう1つは、シンタックスエラーがない。(これは案外効いています)
実際に使うツール的なことです。
一番最初は、ChatGPT4を使いました。しかし長いコードですとうまく記述ができなくなり、Claude3(有料)を使うようになりました。(いまは、ChatGPT4でも長文は大丈夫だと思います)
その次にCursolを利用しました。Cursol(カーソル)は、エディター(VS Code風?)に生成AIが組み込まれているもので、スクラッチでプロンプトだけで記述も可能ですし、記述したものをレビュー的なこともできます。とても便利です。
最近は、Phindを使っています。こちらはコーディングに特化した生成AIという触れ込みで登場しました。CursolにPhindを拡張機能として入れて使っています。とても便利です。
この生成AIを使うのは、文章生成やHowto的な知識だけではなく、エンジニアリングにも使う時代がきています。(一発で完璧ではなく、7割くらいのコードができる。という感じですが。人間でも同じことがいえるかな)
生成AIでコーディングをする上で重要なのは、要件定義ですね。人が対応する場合はその柔軟性な思考(ここがAIとは違うな。と最近感じています)があるため要件定義が甘くてもなんとかできてしまう。といういのはあります。しかし生成AIは柔軟な答えが必要であることを予め予習させないとうまくいきません。(柔軟性の予習ってなんだ?ですよね)
最も、コーディング自体が数秒~数分で終わるので、何回もやり直しするというのもありですけどね。
最後に。
このように生成AIを使うことでクライアントのニーズ(後出しじゃんけんや方針転換など)に対応する時間や手間が増えて人的負荷は軽減されていると感じています。
みなさんもぜひ生成AIをつかってコーディングしてみてください。